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階段のお話




内幅100cmの余裕のある回り階段
一般的に階段といっても色々なスタイルがありますね。洋画などに出てくる居間の中央に曲線をあしらったオープンな開放感のあるもの、日本のお城の天守閣に登る梯子状の急勾配のものまで沢山有ります。ここでは日本の住宅の階段について考えてみます。階高さ(1階の床の高さより2階の床の高さ)は普通3m〜3.1mくらいです。大体15段くらいに設定すると、1段の高さが20cm〜20.5cmくらいです。1段の高さがこの寸法を超えると蹴上の高さが高すぎて、高齢になるとつらい思いがします。低い方が良いのですが階段に要する面積が沢山必要です。踏み面は25cmくらいがよいでしょう。昭和の頃は階段の面積をできるだけ少なくして、部屋数を多く求められていましたため、どうしても急勾配の階段(畳半分を3段に切刻んだもの)が多く用いられました。階段はその家の使用頻度で年間何往復もするところです。畳半分は1段として余裕の取った配置として設計することをお勧めします。又一般的な階段の内幅は78cmくらいです。それを内幅100cmくらいにすると極端な広がりが実現します。引越しの再ソファーやタンス等が2階に上がっていかない等どなたも経験したことがあると思います。システムキッチンやお風呂など高級感のあるものに費用を費やすもいいのですが、実生活を快適に過ごすためにも階段の設計には十分気を使ってください。


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